最初の72時間にすること
考えることを増やさないほうが進めやすい時間です。ここでは、死亡診断書、死亡届、火葬許可証、あとの手続きで使う書類だけに絞ります。
期限のある届出
まず、葬儀社や市区町村と関係する届出だけを押さえます。
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死亡届
死亡を知った日から7日以内に、市区町村へ提出します。死亡診断書(死体検案書)と一枚の用紙になっています(左半分が死亡届、右半分が死亡診断書)。
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火葬許可証
火葬の前に必要です。死亡届を提出したあと、市区町村から受け取ります。葬儀社が流れを手伝うこともあります。
最初に進める順番
上から順に見れば足りるように、最初の72時間で見るものだけを並べます。
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死亡診断書を受け取り、コピーを用意する当日
原本を提出すると手元に残らないことがあります。提出前にコピーを複数用意します。
保険、勤務先、年金、金融機関、携帯電話や通信、民間契約の死亡手続きで使うことがあります。
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死亡届と火葬許可証の役割を確認する24時間以内
誰が届出人になり、どこの市区町村へ出すかを確認します。葬儀社が提出を手伝う場合も、届出人と提出先は見ておきます。
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あとで必要になる書類を一か所に集める72時間以内
固定資産税通知書、保険証券、通帳、カード明細、郵便物を探します。契約や財産を整理するときの手がかりになります。
今日やらなくていいこと
急ぐものを減らすために、最初の72時間で抱え込まなくてよいものも分けます。
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契約の解約(新聞、通信、サブスク、カードなど)
新聞、通信、サブスク、カードの整理は、通帳やカード明細を集めてから進めます。先に一覧にしたほうが抜け漏れを減らせます。
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相続の話し合い
遺産の分け方は、財産と負債の全体が見えてから話すほうが進めやすくなります。争いがある場合は弁護士へ相談する範囲です。
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遺品整理
書類、通帳、カード、保険証券、郵便物が混ざっています。先に処分すると、契約や財産の手がかりを失うことがあります。
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保険金請求
保険証券と死亡診断書のコピーを残してから、請求先を整理します。金額や受取人をこの時間で決める手続きではありません。
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登記や税の判断
相続登記、準確定申告、相続税は期限がありますが、最初の72時間で申請や申告まで進めるものではありません。資料を残すところから始めます。
探しておく書類
印刷して、見つかったものから印をつけてください。見つからないものがあっても、ここで止まらなくてかまいません。
- 死亡診断書のコピー:保険、勤務先、年金、金融機関、通信や契約の手続きで使うことがあります。
- 火葬許可証または埋葬許可証:死亡が確認できる書類として求められることがあります。
- 固定資産税通知書:不動産の有無、所在地、納税先を確認する手がかりになります。
- 保険証券:生命保険、医療保険、損害保険、共済の請求先を探す手がかりになります。
- 通帳:年金、公共料金、保険料、会費、定期購入の引き落としを確認できます。
- クレジットカードの利用明細:毎月または年1回の支払いから、続いている契約を探せます。
- 郵便物:請求書、更新案内、会員誌、カード会社からの案内をまとめておきます。
- 年金手帳、年金証書、ねんきん定期便:年金関係の手続きを確認するときに使います。
- 健康保険証、介護保険証、後期高齢者医療被保険者証:返却や資格喪失の確認で使います。
- マイナンバーカード、運転免許証などの本人確認書類:返納や契約手続きの確認で使うことがあります。
- 印鑑、印鑑登録証、実印の保管場所:役所や金融機関の手続きに進む前に所在を確認します。
72時間を過ぎたら
期限が近いものから順番に見ます。
役所、年金、健康保険、金融機関、保険、民間契約、不動産、税の8つに分けると、残っているものを見失いにくくなります。契約の整理は、カード明細と通帳を見てから進めます。
相続税の申告が要るかどうかは、税理士に相談するときに国税庁の手引きを一緒に見ます。