デジタル資産の手続き
亡くなられたあと、動画や音楽の契約、クラウドの写真、SNSアカウント、ネット証券や暗号資産が残ることがあります。止める前に、残すものと消すものを分けます。
解約より先にデータを確認します
写真、動画、ファイル、公開している投稿を取り出したい場合は、解約や削除より先に扱いを決めます。先に止めると、あとから取り出せないものがあります。
有料の契約を止める
動画、音楽、アプリ、クラウドストレージなどの有料プランは、故人名義の契約を止める対象になります。
こちらから連絡
メールで連絡する会社には、相続人の方をCCに入れてこちらから送ります。フォームで連絡する会社には、こちらから送り、会社からの返事はそのまま相続人の方に共有します。受付番号と返信内容を記録します。
ご自身で対応
電話、来店、郵送だけの会社は、窓口、持ち物、伝える内容を一枚に整理します。手続きはご自身で進めていただきます。
写真やデータをどうするか
クラウド上の写真やファイルは、止める前に方針を決めます。
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取り出したいもの
写真、動画、仕事のファイル、家族の記録など。取り出し方と、誰が持つかを先に決めます。
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残したいもの
公開したままにする投稿や、共有中のアルバム。残す理由と管理する人を分けます。
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消したいもの
家族の希望で削除するもの。削除後に戻せないものがあるため、先に一覧にします。
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ログインしない進め方
故人のアカウントへのログインは行いません。会社の遺族向け窓口や申請先を確認します。
SNSアカウント
追悼として残す、削除する、そのままにする。選ぶ前に、申請する人と会社ごとの窓口を分けます。
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追悼として残す
投稿や写真を残したまま、新しい投稿やログインができない状態にします。この扱いを用意している会社と、用意していない会社があります。
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削除する
アカウントごと消します。消したあとで投稿や写真を取り出すことはできません。残したいものは先に取り出します。
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そのままにする
何もしないという選び方です。ただし、放置されたアカウントは乗っ取りの標的になることがあります。決めていない間だけの扱いにします。
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申請できる人
会社ごとに、家族や相続人に限る、死亡の証明を求める、など条件が決まっています。会社別のページで、窓口の種類と一緒に確認します。
ネット証券・暗号資産
月額契約の解約ではなく、相続財産として扱います。
ご自身で対応
口座の存在を見つけ、相続手続きの窓口を整理します。カード明細、通帳、メール、アプリ名が手がかりになります。
士業へ相談
評価や申告は税理士、分け方でもめている場合は弁護士、相続手続きの代行は司法書士に確認します。暗号資産は価格が動くため、どの時点の評価額を使うかも相談することになります。
どうやって見つけるか
故人のアカウントへログインしなくても、支払いと通知から候補を探せます。
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カード明細を見る
手元にある分から見ます。12か月分あると、月払いだけでなく年払いのサービスも拾えます。
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通帳や銀行の引き落としを見る
カードに出ない支払い、通信、保険、新聞などを確認します。
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郵便物とメールを見る
請求書、更新案内、会員誌、領収書、会員登録の通知から会社名を探します。
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端末の画面を見る
ロックが解除できる場合だけ、サブスク管理画面、アプリ一覧、通知を確認します。
ご自身のために、いま書き出しておく
ご自身が元気なうちに、契約やアカウントの一覧を作る棚卸しも扱います。パスワードは書かず、サービス名と支払い方法を整理します。詳しくは生前の棚卸しで確認できます。